関係ないけど、跡部誕生日おめｗ

僕らにあるのは紅い過去

君らにあるのは蒼い未来

過去しか知らない僕らは未来へ走り

未来しか知らない君らは過去を知る

「紅い過去と蒼い未来」

第一舞「ボンゴレ壊滅と「さようなら」」


最近のボンゴレの状況は最悪だ
９代目は病気で倒れた
非７³線（ノン・トゥリニセッテ）のせいでアルコバレーノは全滅
守護者の１人、骸は３日前、敵のミルフィオーレファミリーのボス
白蘭に殺られたという報告が入った

ボスの綱吉も何者かによって暗殺された


「ボンゴレ壊滅…」
「「！！」」

そうつぶやいたのは、守護者の１人
魅名月　亜樹乃

亜樹乃「このままだと、本当に壊滅してしまうわ」
カナ「わかってる…。でも、敵の情報が少なすぎる。」
綾香「アジトの場所さえ分ればなぁ…」

ボンゴレ地下アジトの一室で、３人は話をしていた

カナ「ボンゴレの情報部を使ってしても、これだけとは…。」
亜樹乃「敵は相当強い。まさか、骸に綱吉までもが殺られるなんて
思ってもみなかったわ。」
綾香「ヴァリアーの方も、相当頭にきてるっぽいよ。ザンザスが暴れててスクアーロが
大変だってさ～。」
カナ「だろうな（汗」

亜樹乃「未来の私たちは、これをどう乗りきったのかしら。」
カナ「乗り切ってないかもよ？」
亜樹乃「まぁね。」

綾香「カナの、六道輪廻で未来分んないの？」
カナ「残念ながら。俺は過去を見る力を持ってるだけで、未来は分らない。」
綾香「そうだよね～。」


はぁ…と３人そろってため息をつく

そんな時。


コンコン

ノックの音がした

綾香「誰ぇ？」
？「僕だよ」

雲雀の声がした

カナ「恭弥か。入っていいよ」


ガチャッと扉は開かれた
…が、そこに居たのは雲雀ではなく

？「やぁ、ハジメマシテ？」

雲雀を片手に持った

亜樹乃「その服…。ミルフィオーレ…！？」

敵だった

カナ「恭弥！！」
？「大丈夫。気を失ってるだけだから」

３人は、それぞれの武器を構える
だけど敵は、まったく気にせずへらへらと笑っている

？「僕は…白蘭」
「「「！！」」」

綾香「ミルフィオーレのボス！！」
白蘭「正解♪」

白蘭がにこっと笑ってみせると、突然部屋中に殺気が渦巻いた
異変に気付き、白蘭は笑うのをやめた

白蘭「…どーしたの？」
カナ「…えが、」
白蘭「何？」
カナ「お前が…骸を…っ」

シュンッ

白蘭の頬を掠めて、壁に三叉双が突き刺さる
目の前にはカナ

白蘭「（いつの間に…）」

カナ「お前が…っ殺したのか！！」

勢いよく三叉双を抜き、地面に突き刺した

カナ「…地獄道」

小さく呟いた

白蘭「？…っ！？」

その刹那、床がひび割れだんだんと崩れ去って行く

白蘭や、カナたちは崩れる床から落ちないように跳びながら移動していく

白蘭「骸って…。…あぁ！六道君ね。確かに僕が殺ったよ。
勝手に僕の部下になりすまして、情報あさってたからさぁ。正直焦ったよｗ
…で、君は六道君のかたき討ちみたいな感じ？」
カナ「黙れ！！」
白蘭「でも、今日は君たちと戦うために来たんじゃないよ。」

亜樹乃「・・・何をしに来たんですか？」
白蘭「君たちを・・・この世界から消すために、ね。」


白蘭が、一旦カナと間合いをとると
腕を横に広げる

刹那、だんだんと床の崩壊が収まり元の姿に戻って行った

白蘭「君のは幻術。僕のは…現実」

そういった瞬間に、3人の視界は暗くなり何もなくなった
ただの真っ暗な世界
何もない　1人の世界

そんな中、奴の声が聞こえた

白蘭「君たちが、この世界に居られるとちょっとやりずらいんだよね。
だから、君たちを…10年前に送る。しばらく…いいや、もう一生こっちの世界に
もどって来ることはないと思ってた方がいいかもね。
それじゃ。

Ciao per sempre

」


その瞬間、3人の少女たちはこの世界から姿を消した



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長ぇ。
ギャグのはずなのに、最初っからシリアス気味。

めちゃ未来捏造ｗ
白蘭こんなんじゃない。

次からいきなりギャグ展開いくか（ｦｲ

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